大文字屋下村彦右衛門という働き者がモデルとなったと言われております。 彼は商家として大成功し、ある有名百貨店の創業者でもあるとされております。 商売の神様として全国に知られるようになったのは、明治33年に堺の福助足袋株式会社が商標として、「丹嘉」さんに依頼して作らせたのがきっかけと言われています。
大きいおでこ、低い背、大きい福耳
商売繁盛だけでなく、幸福を招く縁起の良い置物として人気があります。
日本古来では「天狗」は男性を象徴、「お福さん」は女性を象徴したものとされていました。 めでたい女性のシンボルとされており、子孫繁栄や家庭を豊かにするとして買い求められていました。
※写真左:お福さん 写真右:福助(滋賀・小幡人形)